スタッフ

作   鄭義信
演出  松本祐子
美術  島次郎
照明  服部基
音響  鶴田浩(公財)可児市文化芸術振興財団
舞台監督  八重樫慎一
プロダクションマネージャー  村松明彦(公財)可児市文化芸術振興財団
宣伝美術  株式会社カラビナ
プロモーション  坂﨑裕二(公財)可児市文化芸術振興財団
制作  清水佑香子、澤村潤(公財)可児市文化芸術振興財団
プロデューサー  衛紀生
主催  (公財)可児市文化芸術振興財団

鄭 義信 / 作

93年に『ザ・寺山』で第38回岸田國士戯曲賞を受賞。その一方、映画に進出して、同年、『月はどっちに出ている』の脚本で、毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報脚本賞などを受賞。98年には、『愛を乞うひと』でキネマ旬報脚本賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第一回菊島隆三賞、アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞など数々の賞を受賞した。さらに平成13 年度芸術祭賞大賞受賞ほか受賞を受賞した『僕はあした十八になる』(01/NHK)などテレビ・ラジオのシナリオでも活躍する一方、エッセイ集『アンドレアスの帽子』なども出版。現在も、<文学座><こんにゃく座>ほかに戯曲を提供する傍ら、自身も作・演出を努めるユニット<海のサーカス>に参加している。今や映画、舞台、TVと全メディアの賞賛を得て、その才能を遺憾なく発揮している。

松本 祐子 / 演出

大阪府枚方市生まれ。明治大学文学部文学科演劇学専攻卒業。1992年文学座附属演劇研究所入所(32期)。1997年座員昇格。1999年文化庁在外研修員として1年間、ロンドンにて研修。主な演出作品に1999年7月「冬のひまわり」(作/鄭義信)文学座アトリエ公演、01年「ペンテコスト」(作/デヴィッド・エドガー)上演に対して、湯浅芳子賞受賞&朝日新聞 寺山修司賞候補、05年「ぬけがら」(作/佃 典彦)文学座アトリエ公演、08年「鳥瞰図」(作/早船聡)新国立劇場、10年「ピーター・パン」(原作/ジェイムズ・M・バリー)ホリプロ、他。2005年毎日新聞千田是也賞受賞。桜美林大学総合文化学科 非常勤講師。