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新日本フィル アウトリーチ レポート

レポート2013.08.29

新日本フィル アウトリーチ レポート

 まちじゅうに一流の音楽をとどける、新日本フィルハーモニー交響楽団メンバーによる音楽アウトリーチ。
 本年度の第1回目は、 8月21日、22日の2日間で市内3カ所に伺いました。今回、訪問して頂いたのは、ヴァイオリンの宗田勇司さん、砂畑佳江さん、ヴィオラの木村恵子さん、チェロの川上徹さんの4名です。 1日目は、特別養護老人ホーム「瀬田の杜」を訪問。利用者の方々に耳馴染みのある「君といつまでも」、「憧れのハワイ航路」などの懐かしい曲をプログラムに入れこみ、歌って参加できる楽しいコンサートとなりました。知っているフレーズを元気な声で歌う方、手拍子をする方、じっと聴いている方。懐かしいメロディーや美しい音色は確かに心に響いていました。音楽には、忘れかけていた思い出や感覚を呼び覚ます力があると感じました。  
 2日目の午前中は、障がい児(者)の日中預かりをしているSunプレイス(特定非営利団体ピュアマインド)に伺いました。会場となった若葉台集会所には、障がい児を中心とした利用者の他に、その親御さん、Sunプレイスがある若葉台の地域住民の方々にも参加して頂き、音楽を様々な人が共有できる時間となりました。午後からは、知的障がい者支援施設の可茂学園。演奏が始まると利用者の方々は、弦を弾いたり、指揮をするようなしぐさをしながら全身で音色を楽しんでいるようでした。ヴァイオリン奏者の砂畑さんの提案による「花」に合わせたリズム遊びでは、利用者の方々が演奏に参加することができ、会場が一体になるのを感じました。
 
今回訪問させて頂いた皆さんの心に、美しい音色が響き、たくさんの笑顔があふれました。鑑賞されている方々が純粋に音楽に感動する姿は、演奏者や、訪問先の職員の方々の心も元気にすると感じたアウトリーチでした。

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