あーとま塾 2019

長期的な視点で文化政策を考える、劇場関係者の広場

あーとま塾は、アーラの地域貢献・社会包摂に関する考え方と具体例を題材に劇場関係者と意見交換し、社会機関としての劇場運営を学び合う場です。

参加者が一方的に講師のレクチャーを聞くだけではなく、グループワークの時間を設け、インプットだけではなくアウトプットもできるゼミとなっています。毎回終了後にはレポートを義務付け、参加者がゼミの内容をふりかえり、自分の言葉で整理することを促しています。そして次のゼミではそのレポートを参加者同士で共有し議論を深めています。

今年度は年3回すべてで、事業目的を達成するまでに至る因果関係を可視化するためにロジックモデルの作成を行い、想定した活動先である児童養護施設への見学も行いました。実際に施設を見て、施設スタッフの話を聞き、子どもの状況を肌で感じることで、その後のグループワークに具体性が伴う議論ができました。

全3回、2日間ずつのいわば合宿のような場。参加者にとって、ネットワークが広がり、新たな気づきが生まれ、理論と実践例を学べる場となっています。

今後もあーとま塾で出会った仲間と共に、文化芸術の社会的価値を活用し劇場が地域社会のためにどういったアクションを起こせるのか、議論を深めていきたいと思います。

■参加者アンケート

・聞くだけの研修ではなく、参加者で考えることを実践していく点が非常に良いと感じます。
・なかなか接点を持つ機会が少ない人達とのディスカッションで、いろいろ参考になることが多くありました。

 

日程・テーマ・スピーカー
5月30日・31日 テーマ「文化政策」 八木匡、笹路健
10月16日・17日 テーマ「社会包摂」 早川悟司、野田大順、多田周平
2月1日・2日 テーマ「マーケティング」 衛紀生
会場 ala 美術ロフト・音楽ロフト
参加者 延べ108人
協力 可児地区更生保護女性の会
報告書はこちら

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