エイブル・アート展 2019
 - にじむ思い・にじむ風景 –

「エイブル・アート展」は障がいのある人たちが「生」の証として生み出した作品を「可能性(able=エイブル)の芸術」として紹介する展覧会。3名の作家と可児市内支援学級児童・生徒による約60点の作品を展示。

新たな可能性を求めて!

エイブル・アート展は今年、2つの新しい挑戦をしました。その一つが、可児市子育て健康プラザmanoでの作品展示です。

アーラを飛び出した展示は、エイブル・アート展の作品をより多くの方に楽しんでもらいたいという思いからはじめたもので、昨年度は可児市役所のギャラリーで展示を行っています。今年の会場となったマーノは、可児市に2年前にオープンした18才以下の子どもをはじめ、多世代の交流の場となっているおしゃれな施設です。メインは、ロビーに展示した古谷秀男さんの作品。通りすがりに楽しんで鑑賞してもらえるよう、各作品に鑑賞のヒントとなるコメントがついています。そして、気分転換になればという気持ちも込めて、学習スペースの壁にも作品を展示しました。マーノでの展示で、より多くの方に作品を楽しんで頂くことができました。

展示期間が終了し、マーノの学習スペースを利用していた学生の勉強の邪魔にならないようにそっと作品を撤収していたときのこと。近くに座っていた中学生が作品を下ろすのを手伝ってくれました。自然に手を差し伸べることのできる、地域の子どもたちのさりげない優しさに触れられたことも、マーノでの展示で嬉しかったことでした。

誰がきても自由。何をつくっても自由

新しい挑戦、2つ目は、オープンアトリエです。岐阜県障がい者芸術文化支援センターが実施している、障がいのある人やそれを支援したい人、誰もが創作を楽しめる場所として企画しているアトリエスペースで、今回、アーラにもオープンアトリエを作っていただきました。

この企画を楽しみにしていた1人が、アーラ常連のりゅうさん。りゅうさんは、この「エイブル・アート展」だけでなく、「みんなのディスコ」など、毎年色々な企画に参加してくれています。今回のオープンアトリエは特別楽しみにしており、開催の前日からアーラに来て、手描き看板作りの準備も手伝ってくれました。当日は太鼓作りという、りゅうさんオリジナル企画も持ち込んで、オープンアトリエを盛り上げてくれました。

当日は他にも、地域の就労支援施設の利用者、外国語が母国語の子どもたちなど、様々な方が参加してくださいました。アーラのスタッフもいつの間にかアート作品制作に没頭。普段なかなか接点のない人と一緒に作品づくりの時間を共有する楽しさを味わいました。

日 程 【展示】7/17~24 【みんなのオープンアトリエ】7/20
会 場  【展示】アーラ 美術ロフト、可児市子育て支援センター マーノ 【みんなのオープンアトリエ】演劇練習室
集客数 458人 オープンアトリエ:56人
出展者 松浦愛夢(片山工房)武田佳子(たんぽぽの家アートセンターHANA)古谷秀男(大和高原太陽の家)市内支援学級の子どもたち
企画 (一財)たんぽぽの家、(社福)わたぼうしの会
協力 NPO法人エイブル・アート・ジャパン 、(公財)岐阜県教育文化財団
主催 可児市

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