東日本大震災復興支援 祈りのコンサート2018

あれから7年の3.11 ~被災地へ届け、私たちは忘れない~ 震災以降毎年続けているチャリティーコンサート。公演の収益とお客様から頂いた義援金を、被災地の心の復興のために現地で活動している団体に寄託。今回は「君といた夏」出演者も賛助出演。

7年目の東日本大震災復興支援「祈りのコンサート」を3月11日に開催しました。今回は565名のお客様にご来場いただき、545、099円の寄託金が集まりました。

7年前の3月11日、それは遠く離れた地にいてさえも大きな恐怖を感じた1日でした。その後も、大きな余震や熊本地震があり、漠然とした不安はどこかに染みついている反面、報道の減少にともない、被災地で苦しんでいる方の存在は忘れられつつあるとも感じます。震災についてあらためて考え被災された方に思いを寄せることがこの「祈りのコンサート」の目的です。

出演はアーラが自信を持ってお薦めする2人の演奏家、ヴァイオリニストの辻彩奈さんとピアニストの斎藤龍さん。ナビゲーターは2012年からコンサートの構成と編曲を担当している佐野秀典さんです。

2時間以上に渡ったコンサートのプログラムは、クラシック9曲と合唱3曲の構成です。なかでも東日本大震災への献奏として演奏された「G線上のアリア」は、静まりかえった劇場で一音一音丁寧に演奏され、客席からの思いが表れたような厳かさを感じさせました。

また、今回は3月に実施した市民参加ミュージカルのテーマ曲「君といた夏」をプログラムに加えました。これは館長の〝「忘れない」という気持ちのこもったこの曲を歌いたい〟という3年前からの思いが実現したもので、ミュージカル出演者らも舞台に登場し、思いを込めた合唱が舞台と客席、そして被災地に向けて響きわたりました。

今回の「祈りのコンサート」での収益金と募金は主に心のケアや傾聴ボランティアを実施している団体に寄託します。被災された方の苦しみ全てを理解することは困難ですが、心の奥底に沈み込んだ辛い気持ちをほんのわずか分かちあうことが小さな一歩になると私たちは考えています。

日程 3/11
会場 ala 主劇場
参加者 586人
出演 辻 彩奈(Vn)、斎藤龍(Pf)、市民ミュージカル「君といた夏」出演者
コーディネーター 佐野秀典(作曲・編曲家)
協賛 8企業

会場での募金箱 262,877円
入場料の募金額 282,222円
支援金の合計額 545,099円
寄託先:公益社団法人宮城県精神保健福祉協会みやぎ心のケアセンター/傾聴ボランティア「こころのもり」/傾聴ボランティア大槌「ひまわり」
気仙沼地域傾聴ボランティア「こもれびの会」/宮古地域傾聴ボランティア「支え愛」

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