ココロとカラダの健康ひろば

職員のファイン・プレー!

「私でもできるような何か習い事はありませんか。」高齢の女性がある日インフォメーションに現れる。「申し訳ありませんが、ご紹介できる習い事は・・・。」そう答えていたらそこで終わりだった。

「そうしたらね、若い男性がふいに現れてね、私の手をこう引っ張ってここまで連れて来てくださったの。」まるで王子様が現れたようにキラキラした目で話してくれる。彼女は旦那様が亡くなられて、家庭の事情で住み慣れた東京を離れてここ可児にいらしたと言う。寂しくて毎日泣いていたと言う。そんなときにふとアーラに足を運んでくれたのだ。ちょうど60代以上の方を対象としたコミュニケーションワークショップ開催日だったことも幸いしたのだが、彼女の手をとった職員の行動は、後に彼女の心もファインにする、まさにファイン・プレーだったと私は思う。

毎週のワークショップで少しずつ自分の事を話してくれるようになり、友だちの輪も広がっていく。「ケアホームの事務の方にもね、明るくなりましたね、変わりましたねって言われるのよ。」彼女との物語はまだ始まったばかり・・・。

開催日程 通年(計21回)2016年4月~7月 10月~12月の水曜日
会場 ala レセプションホール、水と緑の広場、ほか
参加者
【参加者】60代以上の方 延べ312人
【講師】新井英夫(体奏家・ダンスアーティスト)、Ten seeds(劇・あそび・表現活動)、アシスタント3人

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