エイブル・アート勉強会

“可能性の芸術”-8年目の開催にして気づいた事。

障がいのあるアーティストの魅力的な作品を集めた『エイプル・アート展』。

もっと地元の作品も展示していきたい、そんな思いで可茂特別支援学校さんへ赴く。そこで意外にも先生から返ってきたのは、あまり作品を作られていないという事。

「絵を描いていても途中で部屋を出て行こうとする生徒がいるので、課題をこなすことで精一杯。」「将来の事を考え、 同じ課題を皆と同じようにできるようになること、将来の仕事につなげていくことも学校の役割。」「アートに取り組んでも仕事になかなかつながらないので、授業の課題以上に時間は費やせない。」 とても身近なところでエイブル・アートの取組みを知って頂く努力が足りていなかったと感じる。ならば、関係者を招いての勉強会を開催しようという事になった。

勉強会では、エイブル・アート展を企画する(一財)たんぼぼの家でのアートヘの取組み、障がいのある方の意思を尊重した創作活動、アート作品を商品化することでの職業としての可能性について、またアーティストとして活躍するメンパーが企業の内装として巨大な絵を描いたという大がかりな事例や、障がいのあるアーティストが講師となって学校でワークショップを開催した事例などが紹介される。

『日常の中にある、障がいのある方たちから生まれるものも、表現アートだと考えることは新鮮な考え方でした。」「一緒に活動する、制作する人が楽しむことは、学校現場でも大切にしていきたい。」「陣がいにより『できない』、『可能性がない』 という差別(保護)から、『可熊性を開く 』取組みとして広がってきていると思った。」

展覧会を開催して8年目。作品を見て、面白いな、きれいだな、すごいな、で終わらない、活動を深く知って頂く、自分たちの現場のヒントとして還元していける機会づくりの大切さに気がついた。

日程 7/14
会場 ala ワークショップ和室
講師 岡本太郎(一財)たんぽぽの家
参加者 18人

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