文学座俳優による子ども向け舞台
「ジャックと豆の木」

演劇ワークショップ実践編として、短期間の稽古により子ども向け作品を創作・上演。文学座の演出家・俳優陣の指導のもと、短編ながら上質の作品を子ども達にお届け。

まだまだ暑さの残る8月20日と21日に、アーラ演劇練習室に、文学座俳優による子ども向け舞台「ジャックと豆の木」の公演をおこないました。この公演は、文学座のプロの俳優3人と年齢層も幅広い市民参加者12人で創る市民参加演劇で、8月17日から3日間で計6時間という短い稽古期間の後に2日間で計4公演するというかなりのハードスケジュールでした。

稽古前は、台本を読んでも平板な印象で、これが演劇になるとどのように演出されて立体的になるのか参加者の誰もが予想がつかないまま稽古に突入しました。しかし稽古に入ると、時間が限られている中でかえって時間が限られているからこそ、プロの俳優と市民参加者の結束力と集中力はすごいものがあり、1日、2日、3日と経過するうちに不安で萎縮していた心を振り切って、鑑賞する子ども達のために思い切ってのびのびと演じるようになりました。それはまるで、演劇の内容のように豆が魔法の言葉でするすると短時間に伸びて大きい豆の木に成長しているようでした。

そんな力の注ぎようもあってか、公演は4回ともほぼ満席となりました。公演が始まる前に子どもたちと出演者が一緒にマラカスを作り、公演の中で豆の木を育てるシーンで使いました。自分が作ったマラカスでお話に参加できて子どもたちは大喜びでした。

すべての公演が終わった後は、出演者・スタッフで公演の成功をお祝いし、来年も子ども達に喜んでもらえる劇を創ろうと興奮冷めやらぬ中、語り合いました。

日程 稽古8/17~8/19(計3回) 公演8/20、8/21(計4回)
会場 ala 演劇練習室
講師・出演 台本・構成:乘峯雅寛/文学座俳優:鈴木亜希子、頼経亜希子、西岡野人
参加者 13才~72才 12人(延べ60人)
集客数 210人

関連記事

  1. 町が元気になる処方箋

  2. 新日本フィルおでかけコンサート

  3. 多文化共生プロジェクト2016 おはなし工作ものがたり4

  4. ROCK FILL JAM in ala 2016

  5. 文学座おでかけ朗読会

  6. スマイリング・プロジェクトⅡ

  7. エイブル・アート勉強会

  8. 親子で楽しむワークショップ