ギャラリー展示 時を越えた各国の土器 2013年

2013年03月20日

紀元前4500年前頃からの日本、中国、エジプト、アフリカ、パキスタンなど、各国の土器が時を越えてアーラロフトに整然と並んでいました。直径が70㎝程もある大皿や、トゲのようなものをくっつけた丸い壺や、取っ手のついた器、お茶碗のような形のもの、厚いものや薄いもの等。また、中央には土器の破片が100余り並べてありました。「何千年も前に作られ使い込まれた土器を手に取って、遠い昔の生活に思いを馳せる時間が持てました」と来場者のある方は感激されていました。目だけではなく、肌で感じて欲しいというスタッフの狙いが通じたようです。今回593人の来場者があり、素朴な土器と向き合い、それぞれの思いを胸に秘めたことでしょう