クルーズコンサート ゴスペル&ジャズ  2007年

2007年12月16日

平成19年12月16日(日)午後1時半「ゴスペル&ジャズXmas Live~言葉はいらない癒しの旋律~」が開催されました。来場者は239名でした。兼松弘子with美濃加茂ゴスペルクアイア、トム兼松セッションを迎えて3部構成からなるコンサートは始まりました。最初にピアノのイントロが流れると満員の会場はシーンと静まりました。その後ゴスペルが始まると生命の躍動といったホットなステージとなり、静と動のメリハリの効いた構成に圧倒されました。ゴスペルとは「gos spel」、福音という意味があり、奴隷として働いてきた人々を支えてきた力強い音楽です。非常に歌を重んじるということが映し出された歌詞に表れていたように思います。その歌詞を目で追いながら合唱する場面もありました。Oh happy day(なんて幸せな日!)歌いながら幸せが近づいてくるような気がしました。第2部ではギターのソロ演奏あり、トム兼松セッションによる絶妙な音の駆け引きあり、とバラエティに富むこの日の音楽は最高のクリスマス・プレゼントといえるのではないでしょうか。