ROCK FILL JAM in ala みんなでつくるデザインマスク展

2021年07月01日

ROCK FILL JAM in ala 特別編

「RFJ in ala 特別編」公演の小劇場舞台には、舞台美術として、やぐらが組み立てられました。赤白のリボンを交互に巻いて装飾をしたり、布の継ぎ目が目立たないよう手直しを行ったりと、RFJの細やかな工夫がなされた立派なやぐらは圧巻でした。感染症対策として入場者数を50%とした分、客席がさみしくならないよう空席にベニヤ板で作成したオブジェを飾り、カラフルに彩られた観客席と舞台のやぐらと相まって会場はお祭りの形相でした。ライヴ公演は、「鈴木実貴子ズ」と「向井秀徳」の2マンライヴで、テクニカルなギター裁き、圧倒的な歌唱力にズシンと体の芯に響くドラムの音で、会場は大盛り上がり。それでも、コロナということもお客様はご理解くださっているので、心の高まりを声には決して出さず、ライヴを楽しんでいただきました。今回、この公演はRFJ初のネット動画配信+アーカイヴ配信も行い、どこにいても音楽を楽しめる現代の生活スタイルに寄り添った音楽提供にも挑戦しました。

みんなでつくるデザインマスク展

マスク展は市民に広く応募を呼びかけ、マスクのデザインを募りました。応募数139作品の中から、グランプリの他、多様な賞を設けました。入賞作品は人型に模したパネルでの展示、彫像に着衣させるなど工夫を凝らした展示とし、また入りやすい空間作りの創出のためのポップ展示、アンケート入れにロボットを模したボックスの設置など、随所に遊び心が見られた展示となりました。


日 程 RFJ in ala 特別編:2022.3.19 
    みんなでつくるデザインマスク展:2022.1.12~19、1.26~31(計14日間)
会 場 RFJ in ala 特別編:ala 小劇場 
    みんなでつくるデザインマスク展:ala ギャラリー
集客数 RFJ in ala 特別編:113人 
    みんなでつくるデザインマスク展:65人
主 催 RFJ製作委員会
後 援 可児市教育委員会、NPO法人可児市NPO協会