親子de仲間づくりワークショップ

2022年07月01日

親子でほぐれるココロとカラダ

4月からスタートした「親子de仲間づくりワークショップ」。前期はコロナウィルス感染症のまん延により、5月以降の回はほとんど中止となってしまいました。そこで、参加者の皆さんが楽しく交流できる機会を増やすため、参加者の皆さんにアンケートをとり、その内容を「ままさん新聞」にまとめ配布しました。新聞を通して、参加者同士の共通点を発見してもらおうと考えたからです。また、アンケートを提出しに来てくれた方にはお子様が喜ぶちょっとしたプレゼントも用意し、気分転換にアーラに遊びにきてもらえるようにしました。

後期は約1年半ぶりに予定していた全回数を実施することができました。やはり、お母さん同士・お子さん同士が同じ空間で一緒に遊ぶことで、「子どもについて新たな発見ができた」「悩みを共有して気持ちがリフレッシュした」などの声が多くあり、対面でのワークショップには沢山の効能があると感じました。加えて、コロナ禍中ということもあり、他人との接触が極端に少なくなっているため、誰かと共に活動することに喜びを感じたという感想を多く聞くことができました。

対面でのワークショップをなかなか実施できずに歯がゆさを感じた前期を経て、人と人がリアルで触れあい、共に活動することの素晴らしさを感じた後期でした。コロナウィルス感染症の影響により窮屈な期間が続きますが、親子が楽しく交流できる方法を模索していきたいです。

<以下アンケートより抜粋>
・コロナ禍中に生まれたので人と接する機会が極端に少なくて、やっとこういう交流会に参加でき、親子で楽しめました。
・ワークショップを通して子供の成長を目の当たりにして、子育てはたくさんの人に支えられて成り立っていると改めて思いました。
・コロナ禍でもこうして沢山の子どもたちと触れ合えるチャンスを頂けたこと、とても嬉しく思いました。


日 程 2021.4.21~12.15(計11回)
会 場 ala レセプションホール ほか
参加者 延べ346人
講 師 新井英夫(体奏家、ダンスアーティスト)
    Ten seeds(劇・あそび・表現活動)
アシスタント 板坂記代子、松岡恭子