新日本フィルと仲間たち おでかけコンサート
2010.05.20
交流お茶会や子どもたちとの合奏も
今年度の新日本フィル地域拠点事業 第1弾として、5月15日、16日の2日間にわたりに広見公民館、桜ケ丘公民館、わくわく体験館に出向いて「おでかけコンサート」を開催しました。今回は、だれにでも馴染みのある曲を中心に、実際に生活の中にあふれているクラシック音楽を生で聴いていただき、その魅力を体感していただこうと公民館や教育研究所と協力し企画しました。
両公民館では、子どもから子育て中のご家族、ご年配の方まで幅広い年代の方々が述べ250名、わくわく体験館では、不登校の子どもたちやその家族約50名が集まってくださいました。
コンサートでは、モーツァルトの名曲から「崖の上のポニョ」まで様々な曲を演奏し魅了するだけでなく、楽器を紹介し、それぞれの楽器の特徴がわかりやすい曲を披露。「このチェロは、今年生誕200年を迎えるショパンと同じ200年前のチェロなんですよ」という話に、皆さんは驚きの声。ビートルズの「ヘイ・ジュード」でチェロの深い音色を聴いて感動された方も多かったのではないでしょうか。演奏にもどると目覚まし時計を使うシーンもあり、会場では笑い声も。
桜ケ丘公民館では、弦楽四重奏のメンバーとともに児童センター・リコーダークラブの子どもたち4名が「トランペット吹きの休日」を合奏。合奏が成功すると観客からは大きな拍手がまっていました。子どもたちは、やり遂げた満足感と感動で笑顔いっぱい。とてもいい思い出になったのではないでしょうか。
そして、「崖の上のポニョ」と滝廉太郎「花」の演奏では、参加された方も一緒に歌って大いに盛り上がりました。最後には大きな拍手でアンコール。ラデツキー行進曲に合わせて大きな手拍子で楽しいコンサートを締めくくりました。
各公民館では、終了後に演奏家と交流お茶会が催され、気軽に質問したり裏話を聞いたりと楽しいひとときを過ごしました。
クラシック音楽は、「自分たちの知らない曲ばかりで、難しそうな音楽」と思っている方は案外多いもの。でも、ドラマや映画、CMなどで使われ、知らないうちに良く聴くのもクラシック音楽なのです。そして、目の前で聴く生演奏のすばらしさに、クラシック音楽を少しは身近に感じていただけたのではないでしょうか。
【アーラ×新日本フィル 地域拠点契約】
日本を代表するオーケストラの一つ、新日本フィルハーモニー交響楽団と2008年4月から地域拠点契約を結んでいるアーラ。今年もアーラで行うコンサートだけではなく、学校や地域に出向いてミニコンサートや音楽指導、交流事業を行い、すばらしい音楽と体験をお届けしていきます。




