衛:清水先生は、劇場という言葉をうかつに使えないよということでしょうか?
清水:使いたいんです。
衛:使いたいので元を直せと?
清水:劇場は悪所ということになってるので、悪所じゃないという劇場法、国交省なんかと建築基準法なんかが入っているような話にしないと…。
大和:こちらで想定した法律には劇場という言葉は入っていません。実演芸術活動を促進して人々の鑑賞機会を促進するための拠点を作れと提案は言っているだけです。劇場という定義はしていますが。
衛:いろいろな法律とどのような整合性を持たせるかということはとても大事なことで今後の課題として残りますが、例えば平田オリザさんは簡単に劇場とホールの違いを言っています。劇場は物を創る場所、ホールは物を受け入れる場所、と。僕も清水さんと同じように、劇場という言葉を使いたい。僕は結構うかつに使っています。アーラのことをここはホールじゃなくて劇場だと言っています。確かに何かあったときにはうかつに使えない言葉なのかなという感じはします。
荒起:劇場で事業を実施するときに、演出効果上劇場を真っ暗にしたいという意向で、避難灯消したいとかを持っていますよね。
大和:でもそれは緩和されましたね。
荒起:そのような規制が、まだいっぱい残ってるので、そんなのが演出上や機能がクリアにできるような方向に劇場法がいけばいいですね。




