日本地図完成のために命をかけた「前人未到」の物語
険しい山を舞台に、測量に携わる人たちの情熱と尊厳を描いた新田次郎の同名小説を日本映画界を代表する名カメラマン、木村大作が初メガホンを取った作品。
明治時代末期、国防のため日本地図の完成を急ぐ陸軍の命を受け、最後の空白地点を埋めるべく前人未踏の難峰・劔岳に挑んだ男たちの命を懸けた真実の物語を圧倒的なスケールで描き出す。
過酷な撮影の末に実現した雄大さと迫力に満ちた映像美に注目。
監督 木村大作
1939年7月13日生まれ。東京都出身。1958年東宝撮影部にキャメラ助手として映画界入り。1973年「野獣狩り」で初めて撮影監督に。代表作は「八甲田山」(77) 「復活の日」(80) 「駅 STATION」(81) 「居酒屋兆治」(83) 「火宅の人」(86) 「華の乱」(88) 「あ・うん」(89) 「誘拐」(97) 「鉄道員」(99) 「ホタル」(01) 「赤い月」(04) 「憑神」(07)など。「劔岳 点の記」で、初めて監督を務める。
自分の師匠は黒澤明だとしており、その影響を強く受けたことを自認。黒澤氏からも、そのピント合わせのうまさから一目置かれており、本人から「撮影助手で名前を憶えているのは大ちゃんくらいだ」と言われた事もあるという。
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