はじめに
可児市文化創造センターalaは、特別な経営を施したり、有り余る予算があったり、特殊な人材がいるわけではありません。人口10万1700人の小さなまちにある、何処にでもある普通の公共ホールです。そこが年間32万人の来館者(平成21年度実績)を迎えて賑わっているのには、ほんの少しだけ工夫をしているのですが、その工夫は、何処の公共ホールでもちょっと知恵を出して、汗をかけばできることです。可児市文化創造センターalaは、各地域の特殊性に合わせてトランスレートすれば、何処でも真似のできる経営理念と経営手法を目指しています。それに実は、とても言うに言われないほどの酷い状態も経験しています。そして、いま、日本を代表する地域劇場を目指して、日々、刻苦勉励しています。そこで、衛紀生館長兼劇場総監督と篭橋義朗事務局長に、それぞれの立場から「これまで」と「いま」と「これから」を記してもらい、他館の「ハコモノ脱却」や「改革断行」や「健全経営」の参考になればと、この連載を始めることにしました。衛と篭橋にとっては「備忘録」のようなものです。お気軽にお読みいただければ幸甚です。
館長
- 第十七回 「劇場が生きている」。(2012.1.26)
- 第十六回 劇場音楽堂の社会的効用が問われる時代に。(2011.12.26)
- 第十五回 市民の「半歩先」を行くということ ― 事業をどう企画するか。(2011.12.03)
- 第十四回 劇場法検討会の「素案」を通読して。(2011.11.20)
- 第十三回 「言葉が揃う」ということ ― 強い組織をつくる。(2011.11.06)
- 第十二回 職員の「強み」を引き出す職場環境を。(2011.10.20)
- 第十一回 公立劇場・ホールは何をなすべきか ― アーツマネジメントの原理原則 (その5)。(2011.10.08)
- 第十回 公立劇場・ホールは何をなすべきか ― アーツマネジメントの原理原則 (その4)。(2011.09.20)
- 第九回 公立劇場・ホールは何をなすべきか ― アーツマネジメントの原理原則 (その3)。(2011.09.05)
- 第八回 公立劇場・ホールは何をなすべきか ― アーツマネジメントの原理原則 (その2)。(2011.08.22)
- 第七回 公立劇場・ホールは何をなすべきか ― アーツマネジメントの原理原則 (その1)。(2011.08.01)
- 第六回 「創客」の仕組みづくり ― 顧客志向のマネジメント(その3)。(2011.07.24)
- 第五回 「創客」の仕組みづくり ― 顧客志向のマネジメント(その2)。(2011.07.13)
- 第四回 「創客」の仕組みづくり ― 顧客志向のマネジメント(その1)。(2011.07.04)
- 第三回 最悪の職場環境から創造的な現場へ、その改革の作法。(2011.06.19)
- 第二回 「公共劇場」は何処にあるのか。(2011.06.15)
- 第一回 「カキの森」の文化政策(2011.06.07)
局長
- 第十七回 2012年が明けました。(2012.1.26)
- 第十六回 改めて、「創客」について(2011.12.26)
- 第十五回 地域文化の振興を地域に住んで考えると(2011.12.03)
- 第十四回 市民参加について考えると(2011.11.20)
- 第十三回 地域の劇場は市民の大事な財産です。(文化庁中間まとめを読んで)(2011.11.06)
- 第十二回 指定管理者選考のプレゼンにあたって(2011.10.20)
- 第十一回 指定管理者制度の趣旨は市民サービスの向上です。(2011.10.08)
- 第十回 アーラコレクションについて(2011.09.20)
- 第九回 森山威男ジャズナイトのこと(2011.09.05)
- 第八回 賑わいのある光景(2011.08.22)
- 第七回 「劇場法」(仮称)を地域にいて考えると(その2)(2011.08.01)
- 第六回 「劇場法」(仮称)を地域にいて考えると(2011.07.24)
- 第五回 とんがった作品は上質か?(2011.07.13)
- 第四回 顧客サービスのいろいろ(その2)(2011.07.04)
- 第三回 顧客サービスのいろいろ(2011.06.19)
- 第二回 芸術監督制に対する本音(2011.06.15)
- 第一回 はじめに(2011.06.07)



